- 次期学習指導要領において、体育・保健体育科教育は、どのように改善されるのでしょうか。
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我が国の子どもの体力低下や現代的な健康課題、部活動の地域移行に対応するため、以下の3点を最優先として構造的な改善が図られます。
1. 小中高一貫した目標の共通化:校種間の分断を解消し、「豊かなスポーツライフの実現」と「心身の健康保持増進」に向けた12年間の指導の系統性をシームレスにつなぎます。
2. 「運動遊び」の中学年への拡大と幼小接続の強化:幼児期の「遊び」による多様な動きの獲得を小学校1・2年へ滑らかに接続し、さらにそのアプローチを小学校4年(中学年)まで拡大して運動の楽しさを段階的に定着させます。
3. 客観的な学習評価への見直しと教員の負担軽減:主観的になりがちだった「態度」の一部を「知識・技能」観点へ包摂し、評価基準を明確化して指導のゆとりを確保します。
1 改訂の概要
令和7年9月の教育課程企画特別部会における論点整理(報告)以降、最新の体育・保健体育、健康、安全ワーキンググループ(WG)にいたる審議を経て、次期改訂の具体的な輪郭が明らかになりました。今回の改善は、単なる指導内容の追加ではなく、生涯にわたる豊かなスポーツライフの実現に向けた学習者主体の資質・能力育成を目指すものです。以下にその概要を最重要項目から順に詳述します。
1. 12年間を見据えた「資質・能力」および「見方・考え方」の再整理
小・中・高等学校の各校種で独立していた体育科の「目標の柱書」を一本化します。これにより指導者が共通のゴールを見据えた系統的指導を展開しやすくなります。また、現行で「資質・能力」と誤解されがちだった「見方・考え方」の定義を、生涯にわたりスポーツを自由に変容して楽しむための本質的な視点へと改善します。
2. 「小1のギャップ」を解消する幼小接続と運動遊びの延長
幼稚園等の「領域:健康」における自発的な遊びの経験を小学校1・2年の「運動遊び」へ滑らかにつなぎます。さらに、最新の第5回・第9回WG審議に基づき、小学校4年(中学年)までこの遊びを通じたアプローチを柔軟に拡大します。形式的な技術習得に偏る前に、児童が自発的に多様な「動きの意図」を持って楽しむ環境を重視します。
3. 評価のスマート化による指導の質の向上
「主体的に学習に取り組む態度」の評価における客観性の確保が現場の大きな課題でした。新課程では、安全規則の遵守など事実認識に基づく行動の一部を「知識・技能」へ包摂します。これにより見取りの基準を明瞭にし、教師の評価負担を劇的に軽減することで、児童生徒と向き合う指導時間を創出します。
4. デジタル学習基盤(1人1台端末)の日常活用と「深い学び」の実装
GIGAスクール構想で配備された端末を「撮影ツール」にとどめず、過去の自身の動画データと日常的に比較・省察する「個別最適な学び」の基盤へと高めます。仲間との作戦分析や課題解決に日常的に端末を活用させ、体育科における「主体的・対話的で深い学び」の「深い学び」の姿を具体的に可視化します。
5. 多様性の包摂(インクルーシブ)と現代的健康課題の最新化
障害の有無や運動の得意・苦手に関わらず、全員が場やルールの工夫によって役割を持って参画できる授業づくりを標準化します。また保健分野においては、児童生徒が直面するSNS依存や精神疾患、新興感染症といった現代的リスクに対し、自ら早期に「気付き」、行動を選択できる実践力を小学校段階から育成します。
6. 【高校発展】ライフステージに応じた自己マネジメント能力の伸長
小・中学校で培った生涯スポーツの基盤を受け、高等学校では自らの健康やスポーツ環境を社会的に持続・創出する、より高次の思考力・判断力・表現力を育成します。
2 次期学習指導要領 改善ポイント対比(体育・保健体育)
| 校種 | 改善視点 | 現行学習指導要領の課題・実態 | 次期学習指導要領の改善方向性・具体策 |
|---|---|---|---|
| 小・中・高 共通 | ①目標の柱書の共通化 | 校種ごとに文言が分断され、12年間を通じた指導の連続性や見方・考え方の本質的なつながりが見えにくい。 | 「豊かなスポーツライフの実現」と「心身の健康保持増進」を目指し、小中高で一貫した共通の柱書に再整理。 |
| 小・中 共通 | ②評価方法の適正化 | 「主体的に学習に取り組む態度」の中に公正・協力などの態度や意欲が混在し、客観的な見取りや評価の負担が過大。 | 安全規則の遵守や客観的理解に基づく行動を「知識・技能」に包摂し、評価基準の客観性を高めて教員負担を軽減。 |
| 小学校 低〜中学年 | ③幼児教育との接続と運動遊びの拡大 | 幼稚園教育要領の「領域:健康」での経験と、小学校の運動領域との間で指導環境の段差(小1のギャップ)がある。 | 小1〜小2の「運動遊び」の滑らかな接続を徹底し、さらにそのアプローチを小4(中学年)まで柔軟に拡大・充実させる。 |
| 小学校 中学年 | ④「動きの意図」の明確化 | 小3〜小4における各種運動の基礎的な動きが、単なる形式的な動作の習得に終始しやすく、児童が目的意識を持ちにくい。 | 児童自身が「どのような意図や目的を持って動いているか」を理解し、その動きの心地よさや楽しさを味わえる指導へ見直し。 |
| 小・中 共通 | ⑤運動の系統性の改善 | 学年や校種をまたぐ運動領域(走・跳、球技等)の指導内容のつながりが曖昧で、前学年の学びが十分に生かされていない。 | 児童生徒の発達段階に応じた「系統性改善案」を提示し、前の学年の動きが次段階にどう発展するかを構造化。 |
| 小・中 共通 | ⑥1人1台端末の日常活用 | デジタル端末の活用が動画の撮影・再生などの限定的な利用に留まり、主体的・対話的で深い学びの深化に繋がっていない。 | 「デジタル学習基盤」を活用した体育授業へ転換。自身の課題発見、仲間との協働的な作戦分析などの活用を日常化。 |
| 小・中 共通 | ⑦多様性を包摂する授業 | 運動が苦手な児童生徒や、多様な背景・障害を持つ子どもへの配慮が現場の裁量に委ねられ、一律の授業になりがちである。 | 「多様性を包摂する体育授業」のガイドラインを確立。場やルールの工夫、役割分担により全員が資質・能力を育めるよう充実。 |
| 小・中 共通 | ⑧深い学びの実装と可視化 | 体育科における「主体的・対話的で深い学び」の「深い学び」が具体的にどのような姿を指すのか、現場での共通理解が不足。 | 自己や仲間の運動課題・健康課題に気付き、自ら最適な解決策を追究・実践するプロセスを「深い学び」の実態として明示。 |
| 中学校 | ⑨生涯スポーツへの移行 | 中学校の部活動地域移行が進む中、体育の授業と地域スポーツ活動の接続や、生涯にわたり運動に親しむ意識付けが弱い。 | 授業内で「する・みる・ささえる・知る」の多様な関わり方をバランスよく扱い、学校外のスポーツライフへ結びつける力を育成。 |
| 小学校 | ⑩保健領域の早期気付き | 現代の児童が直面する生活習慣の乱れや、SNS利用に伴う心身の健康課題に対して、現行の指導内容の対応が遅れがちである。 | 小学校段階から自己の健康課題に素早く「気付き」、日常生活の中で具体的な解決策を主体的に考え出す実践力を育成。 |
| 中学校 | ⑪現代的な健康課題の充実 | 感染症対策、精神疾患の予防、デジタル依存など、近年の社会変化に伴う新たな健康リスクへの指導が十分に体系化されていない。 | 保健体育の保健分野において、最新の科学的エビデンスに基づく精神保健や感染症、安全確保に関する指導内容を最新化・充実。 |
| 高等学校(発展) | ⑫高次の資質・能力の育成 | 生涯を通じて健康・スポーツをマネジメントするライフステージに応じた実践力や、社会課題を解決する視点が不足している。 | 「高次の資質・能力」の育成を重視。自他の健康や安全、豊かなスポーツ環境を社会的に持続・創出するための思考力・判断力を伸長。 |
3 改善ポイント解説
明日からの授業の取り組みに資するよう、今回の改訂が目指す本質的なねらいを解説します。
(1) 全教科共通の改善ポイント
1. 「主体的に学習に取り組む態度」の数値評価(評定)からの完全除外
現行の観点別学習評価において最も現場の負担となり、客観性の担保が難しかった「主体的に学習に取り組む態度」のA・B・Cによる目標準拠評価(数値評価)を、すべての教科・科目において廃止し、評定の積算対象から除外します。
これにより、点数のための「見せかけの態度」を追う評価から脱却します。
今後は、児童生徒が自らの学びを調整する姿を「見取る姿(仮称)」として整理し、通知表には所見欄や記号(〇や✓など)で記述的に付記する方向へと役割を再定義し、教員の評価業務負担を劇的に軽減します。
2. 評価の二大観点化(数値評価の重点化)への移行
上記の評価改革に伴い、今後の通知表や指導要録における数値的な観点別評価は、「知識・技能」および「思考・判断・表現」の2観点へと重点化されます。
これにより、学力として客観的に計測・評価できる側面に数値評定を集中させ、生徒や保護者に対しても「何が身に付き、どこで思考が深まったか」をより明確かつ納得感のある形でフィードバックできる体制を全教科等で確立します。
3. 生成AI・SNS時代に対応する情報活用能力(メディアリテラシー)の全教科展開
生成AIの急速な普及やデジタル社会の深化を受け、情報活用能力を「あらゆる学習の基盤」としてすべての教科で育成します。
単に端末を「使う」段階から、提示された情報やAIが出力したテキストの「信憑性や発信者の意図を批判的に読み解く力(ファクトチェック*2) ・クリティカルシンキング*3))」へと指導を高度化します。
また、著作権、情報モラル、データの適切な扱いを、各教科の学習活動(理科の実験データ処理、社会のレポート作成など)に確実に組み込みます。
*1) 「ファクトチェック」… 政治家の発言やニュース、SNS上の情報が「事実(ファクト)に基づいているか」を客観的な証拠から調査し、その結果と検証プロセスを公表する営み。
*2)「クリティカル・シンキング」… 情報を鵜呑みにせず、その前提や根拠が妥当であるかを「多面的・多角的に検討する」力のこと。単なる批判や揚げ足取りではなく、より客観的で納得感のある結論を導くための建設的な思考プロセスを指す。
4. カリキュラムの構造化(目標・資質能力の明確な「可視化」)
これまでの指導要領で示されてきた「資質・能力の三つの柱」を、学校現場がより扱いやすく実質化できるよう、目標の構造化を図ります。各教科において、学習の目的や場面に応じた「機能カテゴリ」や「資質・能力の段階的な見通し」を明瞭に提示します。
これにより、教師が「何のためにこの単元を教えるのか」を見失うことなく、単元同士や他教科とのつながりを意識した、見通しの良い教育課程(カリキュラムマネジメント)の編成を全教科で可能にします。
5. デジタル学習基盤(タイピング等)の早期定着と指導の系統化
GIGAスクール構想による1人1台端末を、すべての教科の授業で空気のように使いこなすため、デジタル入出力のスキルを全教科の基盤として位置付けます。
特に小学校低学年等のスタートアップ期における「キーボード入力(タイピング)」や「音声入力」の指導手順を全教科の共通基盤として体系化し、「手書きによる身体的な習得」と「ICTによる効率的な表現」のバランスを取りながら、どの教科の授業でも端末を思考の道具としてスムーズに活用できるようにします。
6. 対話の質の向上と「協働的な合意形成・課題解決」の重視
アクティブ・ラーニング(主体的・対話的で深い学び)の形骸化を防ぐため、すべての教科における「話し合い活動」の質を向上させます。単なる感想の交流や同調的なグループワークにとどまらず、「異なる意見を整理し、客観的根拠をもとに調整して、新たな最適解を導く対話(合意形成のプロセス)」を重視します。
各教科の特質に応じた対話の方法(数学的な説明、道徳的な価値の議論など)をステップバイステップで指導します。
7. 探究的な学習プロセスの標準化と他教科への転換
「総合的な学習(探究)の時間」で培う探究のプロセス(課題の設定→情報の収集→整理・分析→まとめ・表現)を、すべての教科の日常的な授業に標準的に組み込みます。
単なる知識の暗記に終始せず、「問い」から始まる授業デザインへと全教科でシフトし、国語科で培った論理的思考や説明力をベースに、理科、社会、算数・数学等において、自ら仮説を検証しレポートにまとめる力を共通して育成します。
8. 幼児期から小学校、中学校から高校への「接続期(スタートアップ)」のカリキュラム強化
校種間の移行期における学習の段差(いわゆる中1ギャップや小1プロブレム)を解消するため、全教科で接続期の指導を強化します。
小学校低学年における「幼児期の豊かな経験をスムーズに各教科の学びに繋げるスタートアップカリキュラム」の構築や、高等学校における多様な生徒の進路に応じた「柔軟な教科・科目の選択配置」など、一貫した資質・能力の育成を見据えて教育課程の連続性を担保します。
(2) 体育・保健体育科の改善ポイント
1. 小中高一貫した目標の柱書の共通化による「豊かなスポーツライフ」の実現
現行の課題:これまでは小学校、中学校、高等学校で目標の文言が別々に記述されていたため、校種間の接続や12年間を見据えた指導の連続性が意識しにくい課題がありました。
改善の具体策:次期改訂では、すべての校種で「心と体を一体として捉え、生涯にわたって心身の健康を保持増進し、豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力」を育成するという共通の柱書が導入されます。これにより、小学校の「運動遊び」から高校の「選択制授業」までが、同じゴールを目指す一本の線でつながります。指導者は「今目の前の児童に教えている動きが、将来の豊かなスポーツライフにどうつながるか」を常に意識して指導できるようになります。
2. 「主体的に学習に取り組む態度」の再整理による評価の客観化と負担軽減
現行の課題:現行の3観点評価において、態度や意欲の見取りは授業中の児童生徒の「声かけ」や「前向きな姿勢」といった主観的な印象に頼りがちでした。これにより、教師の評価負担が肥大化し、客観性を担保することが難しいという現場の課題がありました。
改善の具体策:最新のWG(第3回・第9回等)では、これまで態度として曖昧に扱われていた「健康・安全に関する規則の遵守」や「客観的な事実の理解に基づく行動」の一部を、「知識・技能」の観点へ包摂・移行する方針が示されました。これにより、例えば「安全な場の設定を理解し実践しているか」は明確なパフォーマンス評価(知識・技能)として処理可能となり、純粋な情意・態度としての評価と区別されます。評価基準がスマートになり、指導者は授業中の指導そのものに注力できるよう改善されます。
3. 幼小接続の強化と小学校中学年(4年)までの「運動遊び」アプローチの拡大
現行の課題:幼児期に「遊び」を通じて多様な動きを伸び伸びと獲得してきた児童が、小学校入学後に一転して「規律」や「種目の技術習得」を強く求められ、運動嫌いになってしまう「小1のギャップ」が指摘されていました。
改善の具体策:小学校1〜2年生における幼児教育との滑らかな接続を徹底するだけでなく、最新の審議に基づき、「運動遊び」的なアプローチの捉え方を小学校4年生(中学年)まで柔軟に拡大・延長します。単に型を押し付けるのではなく、児童が自発的に遊びを創り出す中で、結果として「走る・跳ぶ・投げる」といった多様な動きの系統性が引き出される環境構成を重視し、楽しさを主たる原動力とする授業づくりへ改善します。
4. 小学校中学年における「動きの意図」の明確化と楽しさの重視
現行の課題:小学校中学年の段階において、徒手走やリレー、小型ハードル走などの指導が「正しいフォームの形を綺麗に覚えること」に偏り、児童が「なぜその動きをするのか」を理解せぬまま活動する実態がありました。
改善の具体策:令和8年4月の第9回WGで示された通り、「動きの意図」を児童にとって分かりやすい言葉で示す指導改善を行います。例えば、単に「腕を大きく振る」と教えるのではなく、「もっと速く前へ進むために、どのような意図を持って体を動かすか」を児童自身が実感できるようにします。自分の意図通りに体が動く「楽しさや喜び」を味わわせることで、生涯スポーツへの確かな土台を築きます。
5. デジタル学習基盤(1人1台端末)の日常活用による個別最適な学びの推進
現行の課題:GIGAスクール構想により端末は配備されたものの、体育授業では「お互いのフォームをたまに撮影し合う」だけの単発の利用にとどまり、深い学びの道具として定着していない課題がありました。
改善の具体策:「デジタル学習基盤を活用した次世代の体育授業」のモデルを提示します。児童生徒が過去の自身のパフォーマンスデータや動画をクラウド上で蓄積・管理し、学年をまたいで自己の変容を自覚できる「系統的な活用」を進めます。また、球技の授業などで、作戦ボードアプリを用いてチームのフォーメーションをリアルタイムに共有・修正するなど、思考力・判断力・表現力を高めるための日常的なツールとして位置付けを強化します。
6. 多様性を包摂する授業づくりと保健領域における「気付き」の早期化
現行の課題:運動が苦手な子どもや障害のある子どもが授業から排除されがちである点や、現代の健康課題(SNSによる睡眠不足、ストレス)へのアプローチが遅れる点が課題でした。
改善の具体策:誰もが排除されない「多様性を包摂する体育授業」を目指し、ルールや用具のカスタマイズ、多様な役割(審判、作戦分析官など)での参画を標準化します。保健領域では、小学校段階から「自分の生活習慣の乱れ」などの健康課題に自ら「気付き」、どうすれば改善できるかを自ら考え出す、主体的な課題解決のプロセスを重視したカリキュラムへと刷新します。
4 今後の取組
次期学習指導要領の全面実施に向けて、学校現場および教育委員会が取り組むべき今後の具体的な方向性と留意点について総括します。
今回の改訂は、単なる指導内容の追加・削減ではなく、小中高12年間の指導の系統性を再構築し、評価のあり方を根本からスマート化するドラスティックな転換です。今後の最優先の取組は、「評価の見直しに伴う校内研修の早期実施」です。「主体的に学習に取り組む態度」の評価基準を再整理し、どの行動が「知識・技能」に移管されるのかを全教員で共通理解することで、新課程スタートと同時に教員の負担軽減と質の高い指導を両立させる必要があります。
また、現場の指導者は「デジタル学習基盤の日常化」と「小学校4年までを見据えた運動遊びの環境構成」に留意しなければなりません。体育における1人1台端末の活用を特別な公開授業の時だけにせず、児童生徒が自らの「動きの意図」を省察するための「文房具」として定着させることが不可欠です。
さらに、中学校の部活動地域移行という社会的な変革期において、学校体育がその孤立した島にならぬよう、地域クラブや幼児教育施設と指導の方向性を共有し、「生涯にわたる豊かなスポーツライフの実現」という共通目標を社会全体で体現していく具体的な取組が強く求められます。
出典:体育・保健体育、健康、安全ワーキンググループ(WG)[ONLINE]https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo3/112/index.html(cf.2026-0518)